

凧ひっかかる
小学生の頃の記憶 裏の空き地で凧を揚げていた時に、手の中からするすると糸が逃げていった感触と、向かいの家の屋根のアンテナに凧が引っかかった時の様子を、今でもコマ送りで思い出します すごく残念な気持ちと共に と、ここまで書いて文章を暖めておいたら もっと思い出した 凧は、母と一緒に行った凧作り教室で作った凧で、蛸の形(足が8本ついてた)をした凧だったこと アンテナに引っかかった凧は、暖かくなるまでぱたぱたと風に吹かれていたこと 少しセンチメンタルな思い出が 誰かのひっかかった凧を見たことで、新年になってまた更新されました


軌跡
腕の動くまま 心の揺れるまま 動かしてみる 墨が現れて 軌跡が終わる そうしてまた始まる軌跡


新年
2017から2018へ I日またいだだけなのに、リセットできました いや、リセットというのは言い過ぎか? たいして気持ちは改まっていないし、こころはそのまま引き継がれるから それでもカレンダーを新しくして、南天なんぞを飾ってみましたならば、少し改まった気持ちになった さて、今年はどんな目標を? 「筆を握る」だな とにかくなんか書き続けること そんな事を思いながら近所を走ってお参りしましたら、冬のきりっとした空が笑いました